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2021/11/20
修繕工事

大規模修繕工事を頻繁にやりたがる理由とは?

大規模修繕工事を頻繁にやりたがる理由とは?

管理会社にとっても大きな収入源

管理会社は、1回目の大規模修繕工事であればだいたい築10年を迎えるころに、2回目以降であれば前回の大規模修繕工事から10年が経過する前後から、大規模修繕工事の必要性や緊急性をアピールしはじめます。聞くところによると、管理会社では大規模修繕工事を受注するとボーナスが増えるという仕組みであったりするようです。そのため管理対象のマンションから築10年目の物件や前回から10年を経過したマンションをピックアップして、大規模修繕工事の受注に向けた社内会議を繰り返したりしているそうです。

なぜ管理会社がここまで大規模修繕工事に熱心になるかと言えば、それが管理会社にとって大事な収入源(売上)であると言えるでしょう。。

管理会社の大きな収入源は、マンションからの管理委託費と修繕費の二本柱になっています。企業にとって収益を最大化することは非常に重要なことですが、管理委託費は固定費なので、売上や利益を伸ばすためには管理物件を増やすしか方法がありません。

一方の修繕費については、管理会社のフロント担当者にボーナス増加などのインセンティブ(動機づけ)を与えれば、本人は大規模修繕工事だけでなく、小規模・中規模な工事の受注にも熱心に取り組みます。マンション管理組合という素人が相手ですから、どのような提案でも比較的容易に通すことができて、工事の受注もスムーズに進めることができます。ある程度自分たちの思い通りに売上を生み、利益を増やすことができるわけです。

こうした発想は管理会社に限らず、多くのコンサルタント(設計監理者)や工事業者も同様だといえます。通常、長期修繕計画は今後30年間の見通しで作成されます。大規模修繕工事を10年周期で行うとすると、工事は3回必要になります。15年周期だと2回で済みます。20年周期だと1.5回となります。つまり、大規模修繕工事の周期を5年間延長すると、全体コストが3割下がるのです。1戸当たりの月額修繕積立金が3万円必要なのか? 2万円で済むのか?この差は大きいはずです。

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著者/須藤桂一 株式会社シーアイピー 代表取締役社長
著者/須藤桂一
株式会社シーアイピー 代表取締役社長

ゼネコン勤務や、塗装工事会社・リフォーム会社の2代目社長として大規模修繕工事を受注している最中、様々なマンション管理組合の問題に直面し、1999年にマンション管理組合専門のコンサルタント会社であるシーアイピーを設立した。

これまで約33,000戸のマンション管理組合の相談を受け、問題解決を図る。

数多くのメディアに出演、書籍の出版や監修も行っている。詳細はこちらまで。


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