管理費・修繕積立金・長期修繕計画・大規模修繕工事などマンション管理組合の大切な資産、イベントを支援致します。

資料請求/ご相談は
こちらから

03-3538-1175
受付時間:土日祝日を除く平日9:00~17:30
2021/09/10
修繕工事

必要な工事をタイムリーに実施する目安

必要な工事をタイムリーに実施する目安

改修と改良

「必要な工事をタイムリーに実施する」といいますが、ではどういうときが工事のタイムリーな時期にあたるのかというのは見極めが難しいものです。そのひとつのポイントは建物の機能・性能レベルが著しく落ちたときです。建物の機能・性能は二次曲線を描いて劣化していきます。

そしてマンションの資産価値を落とさないためには、原状回復に加えて、「改良」も施す方法を取ることが臨まれます。たとえば、「外壁の汚れが気になるようになった」「床のシートのはがれが目立つ」「インターホンのカメラの性能が落ちた」「消防設備の誤作動が増えた」など、目に見えて改良工事の必要性を感じるようになったときに、必要な修繕・改良工事を施すといいでしょう。

例に挙げたような具体的な不具合は、居住者からクレームとして理事会に報告が増えてきますし、理事の皆さんとしても自分のマンションのことなのでわかりやすいものと思います。大規模修繕工事を検討する際に「必要な工事をタイムリーに実施する」ということは、たとえば「外壁の汚れが気になるようになった」という部分だと思います。自分の家が汚れてきて、もう目を覆いたくなるという気分になったときが、大規模修繕工事を行うタイミングのバロメーターです。

最近のマンションではタイル張りが一般的で、汚れは目立たなくなってきています。しかし、一部外構の壁や床など汚れが激しい部分があるマンションも見かけます。こういった場合には一部分だけ塗装工事などを実施したり、、あるいは市販の高圧洗浄機をマンション管理組合で購入して理事や区分所有者が清掃したり、管理会社に特別清掃をお願いしてみてはいかがでしょうか。建物全体が汚れているわけでもない状態で大規模修繕工事を検討する、などという不経済なことはしないでください。

また、マンションが時代の水準に遅れてきたと感じたときも、工事を行うタイミングにあたります。時代が進むごとに、マンションの機能・性能の水準はどんどん向上していきます。古いマンションに比べると、新しいマンションは防犯性能や耐震性能、ITに関するインフラ、設備機器などが格段によくなっていて、両者の機能・性能の格差は大きくなっているものです。そこで、経年と時代の水準に応じて、タイムリーに改良工事を行うわけです。

やるべき改良工事はたくさんありますが、どのマンションにおいても必ず出てくるテーマとして、設備機器の老朽化にともなう最新機器への交換、防犯性能の向上、省エネ対策、高齢化対策などが挙げられます。これらの工事は、マンションの資産価値を高めるためというよりは、これからの時代では資産価値を下げないために行うべき工事と言えるかもしれません。

マンションにお伺いする「無料出張セミナー」を行っておりますので、
マンションに関してお悩みのある方はお気軽にお問合せください。

著者/須藤桂一 株式会社シーアイピー 代表取締役社長
著者/須藤桂一
株式会社シーアイピー 代表取締役社長

ゼネコン勤務や、塗装工事会社・リフォーム会社の2代目社長として大規模修繕工事を受注している最中、様々なマンション管理組合の問題に直面し、1999年にマンション管理組合専門のコンサルタント会社であるシーアイピーを設立した。

これまで約33,000戸のマンション管理組合の相談を受け、問題解決を図る。

数多くのメディアに出演、書籍の出版や監修も行っている。詳細はこちらまで。


このページの一番上へ