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2021/05/10
マンション管理

空きの多い機械式駐車場の対処

空きの多い機械式駐車場の対処

撤去、サブリース等の選択肢

近頃、クルマ離れが言われていることから、駐車場に空きが目立ってどう対処したら良いかという相談を受けることが多くなっています。都心部にある多くマンションでは機械式駐車場が設置されています。その機械式駐車場に空きが目立つ場合には、思い切って費用を払って機械式駐車場を全部、または一部撤去してしまうという方法があります。敷地に余裕があるマンションなら平置き駐車場に作り直し、そうでなければ自走式の駐車場に改築するのです。

せっかく機械式駐車場の設備があるのにもったいないと思うかもしれませんが、空きが目立つ状態で維持し続けて、毎年高額なメンテナンス費用を支払ったり、細かい修繕対応をしたり、今後の更新費用を確保しておいたりすることはマンション管理組合の会計上、非常に不経済と考えます。ただし、マンションには駐車場の附置義務というものがあるため、駐車場の設置台数を減らす場合には、事前に行政に確認を取るのが望ましいでしょう。

一方で、マンションが商業区域にあるなどして、周辺で駐車場の需要がありそうな場所の場合は、マンションの機械式駐車場を外部へ貸し出すことを検討してもいいでしょう。ただ、マンション内に居住者以外の人の出入りが発生することや、そもそも借り手を見つけることが難しいという問題もあることは視野に入れておくべきです。

また、借り手が見つからず、機械式駐車場の空きがなかなか解消されないリスクを考えると、機械式駐車場を一括で借り上げてくれるサブリースの会社に相談するのもひとつの方法です。この場合、注意しなければならないのは、駐車場を外部へ貸し出すことは「収益事業」にあたるため、マンション管理組合が事業主になるという点です。事業は課税対象となり、事業税、法人事業税、法人住民税などの申告と納税が必要になります。そうなると、会計士さんや税理士さんへ相談することになりますので、その点で新たな必要経費が発生することを考慮しなければなりません。

どの方法を選択しても何等かの制約があるので、簡単にできることばかりではありませんが、クルマ離れが進む現在においては、こうした方法で改善するほかはないでしょう。

外部貸し出しや別用途の検討などでうまく行かない場合には、やはり最終的には機械式駐車場の撤去・埋戻しという選択肢を考える必要があります。機械式駐車場を解体する場合には、当社にご相談ください。いくつかのパターンをシミュレーションできるものと思います。

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著者/須藤桂一 株式会社シーアイピー 代表取締役社長
著者/須藤桂一
株式会社シーアイピー 代表取締役社長

ゼネコン勤務や、塗装工事会社・リフォーム会社の2代目社長として大規模修繕工事を受注している最中、様々なマンション管理組合の問題に直面し、1999年にマンション管理組合専門のコンサルタント会社であるシーアイピーを設立した。

これまで約33,000戸のマンション管理組合の相談を受け、問題解決を図る。

数多くのメディアに出演、書籍の出版や監修も行っている。詳細はこちらまで。


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