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2021/03/31
マンション管理

クルマ離れが引き起こすマンション管理組合への影響

クルマ離れが引き起こすマンション管理組合への影響

空いた駐車場をどうするか?

近年、ご存じとおりクルマ離れが急速に進んでいます。クルマの免許自体を取らない若者が増えていること、免許を取ったとしても身分証代わりや就職に便利だという理由から、運転をまったくしないペーパードライバーになる人もいます。様々な要素から維持することが難しく、レンタカーやカーシェアリングで十分という人も多いと思います。一方、かつて盛んにいわれていた「ドーナツ化現象」の時代は終息し、最近の都市回帰の流れによって、これまではクルマを持っていた人でも、都心部のマンションに移り住むのをきっかけにクルマを手放す家庭が増えているのです。

マンションには駐車場附置義務というものがあります。一定数の駐車場を確保しなければならないという義務です。しかし、「駐車場使用料が高い」「ハイルーフの車を購入したら機械式駐車場に入らなくなった」という直接的な理由や、「公共機関が充実しているので、クルマがなくても移動に不便がない」といった間接的な理由から、クルマを使わない生活を選ぶ人が多いのです。

こういった状況では、マンションの駐車場が空いてしまい、マンションの周辺にある民間の月極駐車場も利用率が減り、駐車場の値段を下げてくることが予測されます。マンションの駐車場の場合は、修繕積立金の不足が見えているので、簡単に駐車場使用料を下げることはできないため、月極駐車場との値段のギャップが出てしまうこともあります。

また、機械式駐車場は駐められるクルマの大きさや重量に制限があるため、大型車を持つ人は駐めることができません。値段が安いうえ、大型車でも駐められるということであれば、多くの人はマンションの駐車場を解約して、近所の月極駐車場に移ることを検討することでしょう。その結果、マンション内の駐車場はさらに空き率が高くなり、修繕積立金が不足する度合いも加速度的に増えていくことになります。まさに、クルマ離れによって引き起こされる“マンション管理組合の負のスパイラル”です。

こんな場合、機械式駐車場を埋戻すことも選択肢の一つとして検討すると良いと思います。ただし、駐車場には先に述べたとおり、附置義務があるので、行政への相談が必要なことにご注意ください。

マンションにお伺いする「無料出張セミナー」を行っておりますので、
マンションに関してお悩みのある方はお気軽にお問合せください。

著者/須藤桂一 株式会社シーアイピー 代表取締役社長
著者/須藤桂一
株式会社シーアイピー 代表取締役社長

ゼネコン勤務や、塗装工事会社・リフォーム会社の2代目社長として大規模修繕工事を受注している最中、様々なマンション管理組合の問題に直面し、1999年にマンション管理組合専門のコンサルタント会社であるシーアイピーを設立した。

これまで約33,000戸のマンション管理組合の相談を受け、問題解決を図る。

数多くのメディアに出演、書籍の出版や監修も行っている。詳細はこちらまで。


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