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2019/05/10
修繕工事

大規模修繕工事で管理会社の役割

大規模修繕工事で管理会社の役割

3つのタイプ

管理会社の大規模修繕に対する取組み方には元請型、紹介型、設計監理型という3つがあります。

元請型…管理会社自らが工事を請け負ってさまざまな施工業者を管理していく
紹介型…管理組合の依頼を受けて元請業者を紹介する
設計監理型…管理会社が設計事務所として設計だけ行い、元請業者は管理組合から別に発注とする

さて私が管理会社の経営者だとしたら、どのように会社の収益を考えるでしょう?

元請型ならもちろん大きな収益を期待できますから、まず大規模修繕業務を受注できるよう管理組合に勧めます。

会社の規模や体制としてそこまでの業務はできない、あるいは工事に伴うさまざまなリスクを抱え込みたくない、と考えれば紹介型を選びます。その場合はしっかりと手数料をとれる業者を優先します。

設計監理型なら、設計監理報酬をいただいたうえで、受注した施工業者からペイバックをしていただきます。

いずれにしても、管理会社としては収益を確保できます。実際にマンション管理組合の理事長と接しているフロント担当者は、それなりにマンション管理組合の立場に立って考えているのは事実です。しかし結局は、このような会社の論理から離れることは難しいでしょう。

管理会社も企業ですから、会社の収益を考えることは当然でしょう。しかし、担当者が会社から課せられた数字を作り出すために、不必要な工事を提案したり、大規模修繕工事でできるだけ多くの利益を得ることを考えることになるのだとしたら、管理組合にとっては大きな悲劇です。

昨今はリベートについてマスコミなどで取り上げられ、自分たちの修繕積立金から余分な資金を流出させないように考えるマンション管理組合も増えています。

是非、マンション管理組合の皆さんには自分たちの大切な資産を守れるよう、人任せではなく、確かな目をもって大規模修繕工事などに取り組んで頂きたいと思います。

マンションにお伺いする「無料出張セミナー」を行っておりますので、
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著者/須藤桂一 株式会社シーアイピー 代表取締役社長
著者/須藤桂一
株式会社シーアイピー 代表取締役社長

ゼネコン勤務や、塗装工事会社・リフォーム会社の2代目社長として大規模修繕工事を受注している最中、様々なマンション管理組合の問題に直面し、1999年にマンション管理組合専門のコンサルタント会社であるシーアイピーを設立した。

これまで約33,000戸のマンション管理組合の相談を受け、問題解決を図る。

数多くのメディアに出演、書籍の出版や監修も行っている。詳細はこちらまで。


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