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2019/03/29
修繕工事

大規模修繕工事は15年周期をひとつの目安に

大規模修繕工事は15年周期をひとつの目安に

不経済な修繕を削る

マンション管理組合で保有する長期修繕計画は、管理組合の一大イベントである大規模修繕工事を12年周期となっているものがほとんどです。

これは国交省から出されているガイドラインに「12年」と明記されているためです。

どのマンションに行っても、9~10年ぐらいで管理会社から調査報告があり、ひび割れなどの箇所をクローズアップした写真をたくさん貼り付けて「計画通り12年目で大規模修繕工事が必要です」と提案され、言われるままに大規模修繕工事に着手するマンションが少なくありません。

立地条件や新築時の建物精度、維持管理状況があまりにも悪いと、12年で大規模修繕工事をしなければならないマンションもごくまれにありますが、大抵の建物において長期修繕計画書上の大規模修繕工事周期を15年おきにし、実際の工事も15年周期を一つの目安にするべきだと考えます。

その考え方によって、長期的にみると非常に大きな差が生まれてきます。というのも、長期修繕計画書は通常30年という期間で作成しますが、10年周期の大規模修繕工事の場合3回必要になります。しかし15年おきで計画をすると回数が1回減り2回で済むのです。大規模修繕の期間を5年延ばすだけで、30年間で3分の2、つまり3割程度の削減になります。

修繕周期は15年よりも12年、12年より10年の提案をする方が、業界的には好都合なことも多いのかもしれません。しかし、これは車を3年おきに新車に買い換えるぐらい不経済な修繕に見えてなりません。

是非、みなさんのマンションでも、長期修繕計画書に表記されている大規模修繕工事の周期に着目して検討をしてみてください。

マンションにお伺いする「無料出張セミナー」を行っておりますので、
マンションに関してお悩みのある方はお気軽にお問合せください。

著者/須藤桂一 株式会社シーアイピー 代表取締役社長
著者/須藤桂一
株式会社シーアイピー 代表取締役社長

ゼネコン勤務や、塗装工事会社・リフォーム会社の2代目社長として大規模修繕工事を受注している最中、様々なマンション管理組合の問題に直面し、1999年にマンション管理組合専門のコンサルタント会社であるシーアイピーを設立した。

これまで約33,000戸のマンション管理組合の相談を受け、問題解決を図る。

数多くのメディアに出演、書籍の出版や監修も行っている。詳細はこちらまで。


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