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2018/10/09
理事会運営

管理会社の社員のような理事長

管理会社の社員のような理事長

メンバーから不満を持たれる理事長

最近『管理会社の社員のような理事長や理事』の存在する管理組合に出会いました。実はそのような方の言動に悩まされているという管理組合の話は度々耳にします。

管理会社の社員のような理事の発言とはどんな風かというと…
▼大規模修繕工事を何が何でも管理会社に任せたい
▼管理委託費用の削減の試みを漠然とした理由で拒否する
▼管理会社の不誠実と誰が見ても感じる対応に対して何も言わない
▼保守的で新しい風をとことん嫌う発言ばかりである

今回出会った管理組合もそうですが、往々にしてこのような方が存在する組合では修繕積立金が将来的に大きく不足するという問題に直面している事が多く、強いられる値上げをどうにか回避する方策を模索検討しているのですが、たった一人の、まるで管理会社の社員ではないかという発言をする理事が反対意見をして、理事会の審議を紛糾させるという流れを作っています。

理事会では様々な意見が出て然るべきです。言い分や考え方は様々で、発言者の意図も聞いてみない限りその真意は分かりません。しかし、少なくとも複数の理事から「その考え方はおかしい」と思われるようならば、しっかりとその言動を見極める事が必要です。

第三者の専門家の立場からすると、管理会社寄りの考え方をする、いわゆる「管理会社への思い入れが強い」事は俯瞰的にみると実は管理組合の将来にとってはあまりいい事ではありません。

確かに、管理会社の担当者は日常的によくやってくれているかもしれません。担当者の人柄も良い場合もあるでしょう。しかし、マンション居住者にとって最良の資産を守る仕組みづくりは、こことはしっかりと切り離して考える事が非常に大切です。

しかし、残念ながらその事に気が付いている居住者がほとんどいないのが現状です。

何が何でも管理会社に任せたいという考えは、確かに楽かもしれませんが、経済的にはタブーであると、一人でも多くの居住者の方に気が付いて頂きたいと思います。

管理委託費用の削減への試みを、感情論で拒否することは、マンション居住者にとって大きな不利益を生む可能性がある事を、管理会社に改めて欲しい事柄があるのに何も言わない事も、新しい試みを検証することもなく漠然と拒否することも、居住者全体へどのような影響を残すか、是非考えてみませんか?

「管理会社とあまりにも近しい関係」をもつことは、理事の立場として、非常に危険であると誰もが認識して、適度な距離感と検証する目を持つことが、とても大切です。

自分たちの資産を自分たちで守る仕組みづくりは、実はそれほどハードルの高い話ではありません。案ずるより産むがやすしです。管理会社にまかせっきりの体制から、管理会社と同等の立場となるために、第三者の専門家を利用して、知恵を得て頂きたいと思います。

この記事を最後まで読んで頂き、有難うございます。是非今から少しずつ、理事や理事長候補の仲間を募って、自分たちの足で立てる体制のための第一歩を踏み出していきましょう。

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