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マンション管理業界のホンネ

2018/05/18
マンション管理

マンション管理会社 不満のきっかけ

理事会の役職と役割

理事会は誰の主催なのか

あるマンション管理組合の理事長のコメントです。理事会は管理組合が主催しているものですが、今回の理事長の体験は、世間的に意外と多い構図だと思います。

皆さんの理事会ではどうでしょうか…?

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マンション管理に疑問を持ち始めたのは、定期総会で役員が選出された日の午後に行われた新旧理事の引継ぎ理事会に出席した時からだった。

管理会社のフロント担当者は、20代後半と若いが優秀で、理事会では司会から議事提案など運営面を取り仕切っていた。

前理事長は物静かで穏やかな性格であることもあってか、フロント担当者の言うことにただ頷いているだけ…その様子を見て、管理会社が「理事会を乗っ取っているような」不思議な感覚を覚えた。

これは多くの住民が「管理会社は大手で組織がしっかりしているからマンション管理をお任せしていれば大丈夫だろう」だとか、多くの役員が「マンション管理での突っ込んだ話はある程度の専門的な知識がないと理解が難しいため、理論武装をした管理会社と対等に話を出来ない」と考えていることが原因で、このような状況を生み出しているのかもしれない。恐らくそれまでの歴代の理事会もこの様に、管理会社の言いなりだったのだろう。

2回目以降の理事会でも、フロント担当者は理事長である私の方ばかりを向いて話し、「理事長これで宜しいですか」と常に議事内容の了解を求め、了解したら他の理事の意見も聞かず、次から次へと議事を先に進めていった。そのうちに私は、あまりにも自分の了解のみで事が進むため、次第に責任の重大さを感じ始めた。それからは、少しでも疑問に思ったことは全てフロント担当者に確認したり、他の理事の同意を得るように心掛け、理事長(自分)だけの承諾で事が進む流れを変えるように心がけた。

ただしそれは管理会社との関係を気まずくしないように細心の注意を払いながらであったため、結局は先方の提案通りに全て従うしかなかった。何故、客の立場の私たち理事会が管理会社の担当者の顔色を伺わなくてはならないのか??? 変な話だと今でも感じている。

私以外はいつも決まった理事が毎回意見を2~3述べるだけで、振り返って考えると管理会社のやりたい放題だったのだと思う。

しかも、管理会社のフロント担当者の提案内容は、管理会社自身が不利な状況に追い込まれないような運び方をしていたり、役員が何かを積極的に提案してくることを避ける組織に故意的に誘導しているように見えた。

管理組合はもっとしっかりと自分の足で立っていく努力をしなければ危ないな…と思ったが…。何も策を講じず、任期が終わった今ではまた、人任せの日々を過ごしている。

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皆さんはどの様にこのコメントを読まれたでしょうか?

管理会社はマンション管理組合にとって大切なパートナーであることは間違いありません。しかし、管理会社に任せっきり、人任せで何でも進めてしまう理事会の在り方は、マンションの将来にとっては絶対に良い状況であるとは言えないと思っています。

理事になって、この理事長のように「あれ?」と思ったことはありませんか。何においても先ずは不思議に感じること、これが全てを良い方向に導いてくれるスタート地点です。

是非小さな疑問でも感じたら決してそのままにせず、管理組合の立場に立ったコンサルタントに相談してみてください。道は必ず開ける事でしょう。

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