マンションの二分化

「勝ち組マンション」と「負け組マンション」
乱暴な表現かもしれませんが、これからはマンションも勝ち組と負け組の2つのタイプに二分化されると思います。特に「財務体質の健全化」という視点で見ると、「勝ち組」は全体の約1割程度に留まるのが現状でしょう。
勝ち組マンションと負け組マンションの差は如何に「情報」を持っているのかです。まず調べるか調べないか、次に知っているか知らないか、そしてそれを実践するかしないか、それぞれたった二択のうち、どちらを選ぶのかによって大きく変わってきます。情報をコツコツと少しずつでも蓄積させていき、実行するに至ったマンションが勝ち組の1割に入ってきます。
情報収集と言っても、ここまで情報化社会になると本質が見えなくなります。今ではパソコンやスマートフォンで簡単にウェブサイトを閲覧できますが、誰もが好き勝手に、何の責任もなく意見や見解を述べているようなサイトでは、真の意味で重要で役に立つ情報が手に入るとは思えません。そこにも、情報の本質を見極める知恵が必要です。
兎にも角にも、まずは関心を持つことです。その初めの一歩こそが、良い方向へと導く非常に重要なスタートです。
マンションにお伺いする「無料出張セミナー」を行っておりますので、
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- 著者/須藤桂一
株式会社シーアイピー 代表取締役社長
ゼネコン勤務や、塗装工事会社・リフォーム会社の2代目社長として大規模修繕工事を受注している最中、様々なマンション管理組合の問題に直面し、1999年にマンション管理組合専門のコンサルタント会社であるシーアイピーを設立した。
これまで約33,000戸のマンション管理組合の相談を受け、問題解決を図る。
数多くのメディアに出演、書籍の出版や監修も行っている。詳細はこちらまで。