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マンション管理業界のホンネ

2017/05/26
理事会運営

やっぱりコミュニケーションは大切

管理会社に任せてばかりでいいの?

理事会などで「管理会社は専門家だから任せておけば安心」とか「よくわからないし面倒だから理事会には深く関わらない」・・・などの声を耳にすることがあると思います。でも本当にそのスタンスで良いのでしょうか。

理事会運営において一番大切なことは管理会社が持つような【Know How】「ノウハウ」よりも【Know Who】「ノウフー」だと思います。「知識」ではなく「人」の繋がり、つまりマンション管理組合内部のコミュニケーションが良好に取れているかがとても重要で、どのようなマンションライフを送りたいかという想いを共有する仲間を持つことが非常に大切だという事です。管理会社の知識や経験をうまく利用して行ける土壌を養う事が必要だと思います。

例えば「何かがおかしい」「違和感がある」など、このような同じ想いをもつ仲間が数人いるだけで、その問題を解決するには十分です。仲間と知恵を出し合っていけます。人はそれぞれ違う仕事に就いていて、一人一人が様々な専門知識や人脈を持っていますから、仲間が数人いる時、その知人を辿れば専門知識のある人にきっと行き当たり、管理会社の提案を鵜呑みにするのではなく吟味することができると思います。また、昨今の情報化社会では、いろいろな経験が公開されています。

良好な理事会運営において大切なことは、理事や区分所有者で「有志」を集めること、ここでいう【Know Who】です。これこそが自立した活発な理事会運営には大切なことだと思います。

これまで関わらせて頂いたマンションの中には、理事会と修繕委員会のコミュニケーションが取れていないため、議論が一致せず、理事会と専門委員会の仲が悪くなっているケースをいくつか目にしました。これは本当にもったいない事です。お互いにマンションをより良くしようと考えているはずなのに、意思統一ができないために、お互いにやりにくい状況を作り出してしまう。中には理事長派と反理事長派で睨み合っている理事会もあれば、理事長や理事の一人がスタンドプレーに走っているマンションなど、様々ないがみ合いがありました。本当に残念なことだと思います。そこでそうならないために大切なことは、やはりコミュニケーションだという事になります。コミュニケーションが取られているマンションでは、どんな問題や困難があろうとも、必ず同じ正しい方向を向いて、全員で進んでいけるのです。

先日お伺いをしたマンションでのひとコマ。

理事会には一致団結した感があり、全員がまとまり、仲間意識が強い理事のみなさんでした。その雰囲気を作り出しているものは何なのか?理由は理事会の運び方そのものにありました。毎回、理事会終了後に理事長の自宅に理事全員が集合して、飲みニケーションを始めるのです。それは夜中まで続くそうです。

みなさんビールやワインを持ち寄って、いろいろな話をしながらワイワイガヤガヤとコミュニケーションをとっている、とてもいい空気が流れる管理組合でした。

そこで、私からの提案です。是非「会議費として理事会に予算をつけましょう」。理事会や専門委員会の時にはお茶を出して、昼食や夕食をはさんでのミーティングではお弁当程度は支給をするという程度の予算。マンションをより良くするために皆さん集まるのですから、しっかり予算を取って和やかに、よいコミュニケーションを取り合って頂きたいと思います。

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