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マンション管理業界のホンネ

2017/02/24
理事会運営

問題児とサイレントマジョリティ

人間のタイプが円滑な運営のポイント

マンションには様々な人が住んでいます。その中には、とにかく理事会の議事に何でもかんでも反対する人などを始め、拘るポイントが特殊過ぎたり、極端だったり、自分の世界に入り過ぎていたりと理事会の健全な運営を妨げる存在となって、何時しか「問題児」と位置づけられてしまう人がいます。例えば反対の声ばかりをあげる人の特徴としては、反対するばかりで建設的な具体的代替え案は出てきません。問題児の行動タイプも様々で、やたらに大声の人、聞き分けの良い人悪い人。いわゆるモンスター的な人。あなたのマンションでも思い当たる方が一人や二人は居るのではないでしょうか。

人間は4つのタイプに分類することができるそうです。
 1.「自燃型」 自ら火を灯し目標を達成するタイプ
 2.「可燃型」 自燃型に共感し目標達成するタイプ
 3.「不燃型」 なかなか腰を上げないタイプ
 4.「消火型」 火を消して回るタイプ
どこの組織に行っても、かならずこの4つのタイプの人がいます。

マンション管理組合において理想的な理事長のタイプは「自燃型」です。何に対しても能動的に行動を起こすことができるこのタイプはリーダーシップをもって理事会運営を行う事ができます。更に自分自身の為ではなく、マンション管理組合にとって何が必要か、俯瞰的に正しい判断をすることができる人材であれば最高です。

「可燃型」のタイプも理事会にとっては重要な役割を担います。リーダーシップをとる場合は自燃型と同じく違う形で理事会を確りとまとめるタイプです。

一方、負のイメージの「消化型」タイプですが、時に重要な役割を担う場合もあります。当社のクライアントの事例ですが、問題児である「消火型」の行動に危機感を覚えた「自燃型」の理事を出現させ、理事会が良い方向に動き出すきっかけとなったケースがあります。何が機となるか分からないものです。

そしてマンション管理組合において圧倒的多数を占めているタイプが「不燃型」タイプで、我関せずというスタンスの人々ですが、私はこのような方々を「サイレントマジョリティ(直訳すると「物言わない大多数」と言うこと)」と呼んでいます。実はこの「サイレントマジョリティ」の理解を得ることが、理事会運営をうまく運ぶには大切なポイントとなってきます。

さて、みなさんはどのタイプでしょうか?マンション管理組合においては「合意形成」は非常に大切なキーワードとなります。皆さんのマンション管理組合でも、理事会の運営に関する広報を確りと実行する体制を整え、活動報告を分かりやすく発信して、サイレントマジョリティの方々が知る事ができる仕組みの構築をお勧めします。理事や区分所有者のタイプを見極め、コミュニケーションをしっかりと図りながら、マンション管理組合運営のエンジンとなる協力を得る事はとても大切です。

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