代表者挨拶

代表者挨拶

GREETING

代表者挨拶

シーアイピーという社名は、創造(Creative)・革新(Innovation)・提案(Proposal)の頭文字をとったもので、「創造的で革新的なサービスを展開し、提案力をもってわかりやすく説明する」という社是を根付かせ、社会の役に立ちたいという想いを込めてつけたものです。

弊社は1999年創立以降、約四半世紀にわたりマンション管理組合に特化した様々なサービスを提供しています。このマンション管理組合においては何をするにも「公平/公正/透明」であることが必須条件です。

昨今の社会情勢において「マンション」という資産を、建物・資金など多面的に保全していくには「正しい判断力を伴う管理組合の意思により、如何に賢く経済的に最善を選択していくか」が、「大変重要なマンション管理組合の責任」となります。

マンション管理組合として動かす金額はとても大きなものです。例えば管理委託費は規模にもよりますが平均月額でも100万円以上、大規模規模修繕工事においては数千万円から数億円の資金が動きます。その他、日常的な修繕や改善費用と称される出費が様々行われていることは、皆さんご存知だと思いますが、それは誰が支払っているのでしょうか…?

これらの支払いは、区分所有者の方々が毎月支払う管理費と修繕積立金から捻出されます。つまり言うまでもなく、マンション管理組合の実行する購買は他人事ではなく区分所有者である『あなた』の積み立てている資産からの出費なのです。

果たしてどれだけの区分所有者がこの意識をお持ちでしょうか。

『皆さんの共同のお財布』からの支払いを、毎月賢くやりくりしている家計費と同じく一人一人が自分事と捉え、マンション管理組合の台所事情にもっと関心をもって頂くことが、将来、住まう家に関する資金不足の悩みを減少させ、安心した未来に繋げるのだと思っています。

例えば、大規模修繕工事も他人任せにしては大きな資金損失となります。

少し前に「談合・リベート問題」がメディアで報じられ、2017年に国土交通省が「不適切コンサルタントの注意喚起通知」という通達で、利益相反の立場である設計監理コンサルタントによる「談合・リベート問題」について踏み込んだことが話題となりました。しかしそれ以降「談合・リベート問題」はアンダーグラウンドに潜り込み、さらにエスカレートをしているとの話をよく耳にすることは、大変残念な状況です。
このリベート体質を回避するために弊社は独自の手法、CM方式(大規模修繕工事の適正化支援サービス)を通じて「より良い工事を適正価格で」提供する施工体制を構築しています。

マンション管理組合と管理会社の関係においても利益相反が成り立つため、管理委託や提案される修繕工事などの実施コストを、マンション管理組合がしっかりと多角的な視野をもって判断することがとても重要です。「この提案は本当に必要なものなのか?時期と内容、金額は適正なものなのか?」を見極めることがマンション管理組合の資産を守ることに繋がります。

弊社は管理委託費においても独自の手法をもって適正な価格を提供する体制を構築し、日常の資金損失を的確に判断できるためのサポートを展開しています。

このような働きをしている弊社は、相反する考えを持つ様々な関係者の立場からは「利権や利益の邪魔をする疎ましい存在」と映っているかもしれません。これまでも様々な形の妨害が無かったわけではありません。がしかし、これは『マンション管理組合の利益を守る働きをしている』という言わば証明であると自負して、これからもマンション管理組合の利益を第一に、一番近い存在としての責務を担い、一つでも多くのマンション管理組合のお力となるべく精進して参りたいと考えています。

株式会社 シーアイピー 一級建築士事務所 代表取締役

須藤桂一

マンション管理 • 大規模修繕工事に関するお悩み解決します。
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