マンション管理費のムダや大規模修繕工事費を削減 プロの厳しい選定基準で最適な工事会社や管理会社決定をお手伝い致します

ご相談お問い合わせは
こちらから

03-3538-1175
受付時間:土日祝日を除く平日9:00~17:30

マンション管理業界のホンネ

2017/04/10
時事

地震のときほど落ち着いて

マンションは頑丈

マンション管理組合のコンサルティングという立場で、自宅マンションで地震にあった時にどうする?ということを考えてみました。

まず昭和56年(1981年)改正の新耐震基準で造られたマンションはかなり頑丈です。これは築30年未満のマンションですが、私見として昭和56年以前の築30年を超えたマンションであっても、鉄筋コンクリート造のマンションは、古い木造住宅に比較して、かなり頑丈だと思っていただいていいと思います。

その中でも、特に丈夫な部分は、小さな部屋の中です。たとえば、トイレ、洗面所、浴室など、壁が小さな部屋で四方にある場所は、かなり強度が高いはずです。

そこで、地震を感じたら、火の元を確認して、玄関を開け逃げ道を確保し、それからトイレなど小さな部屋へ避難するのが最善だと思います。

火の元の確認については、今までは「グラッときたら火の始末」が常識でした。しかし、最近のガスメーターには地震に対する安全装置が付いており、震度5以上を 感知すると自動的にガスを遮断する機能が付いています。

事前に、自分の自宅のガスメーターが、地震安全装置付きのガスメーター(マイコンメーター)になっているか、確認をしておけば安心だと思います。

地震安全装置付きであれば、地震が来た時の火の始末はマイコンメーターに任せて、まずは、逃げ道を確保することを優先的に考えることができます。

逃げ道確保については、最近の玄関扉にはドアクローザーが付けられていることが多く、自動的にしまる仕組みになっています。せっかく開けても閉まってしまっては本も子もありませんので、靴や靴べら、傘などでつっかえ棒をしておくか、鍵を閉めた状態にして扉を浮かせておくなど、完全に玄関扉が閉まらないようにするといいでしょう。

逃げ道を確保してから、トイレや洗面所/浴室などの部屋に避難をするといいのですが、難しい場合はとにかく身を守ることを優先して考えて下さい。

いつ来るか誰にもわからない震災。鉄筋コンクリート造のマンションは、たいていの揺れに対して、丈夫で頑丈ですので、倒壊に対して大きな不安を持つ必要はないと思います。先ずは身の安全を守ることを最優先として下さい。

補足として、海辺のマンションなど津波を警戒する地区にお住まいの方は、揺れが収まったらとにかく早い時点で、高台への避難を実施してください。

有事の際に慌てることが無いように、日ごろから広域避難場所の再確認も含めて、是非年に1度は避難訓練を実施することを強くお勧めします。

このページの一番上へ